8/27-9/7▷SHOKO KITAMOTO、松本悠以、yam|集-shu –
2025年8月27日(水)~9月7日(日)
12:00~19:00 日曜は17:00まで 月・火休廊
生まれも育った場所もバラバラの三人が、たまたま出会ったことを大切にする。
gallery fuでは、8月27日(水)から9月7日(日)まで「SHOKO KITAMOTO、松本悠以、yam|集-shu -」を開催します。gallery fuにおいては、個展、二人展など数回の展覧会を開催してくれているSHOKO KITAMOTO(北本晶子)が、現在福島でアトリエを共有している松本悠以、yamに呼びかけ、今回の三人展が実現しました。
福島で1年前の春から共同アトリエを借り、活動を始めた生まれも育ちも異なる三人。三人がとても大切にしていることは「対話」だと言う。対話を重ね共に過ごすなかで、信頼関係が生まれ、それぞれの個性を大切にしながらおのおのの作品の方向性もさらに磨かれてゆく。
今回は、福島県西会津町の出ヶ原地区で作られる手漉き和紙(出ヶ原和紙)を実際に三人が体験し、その和紙を使用したドローイングも出品される。それらのドローイングは、三人の対話のなかから生まれた言葉がきっかけとなっている。また、個々の今までの変遷が辿れる作品の展示も予定している.。
シェアアトリエという場を介し、それぞれがお互いを尊重しながら、対話を通して刺激し合い、それぞれの作品へと昇華させていくスタイルは、今後も新鮮な作品を生み出す力強い原動力となってゆくのだろう。
gallery fu代表 鈴木智惠
「対話」は一番直接的なコミュニケーションだ。その人が日常的に発する言葉や話す内容(考え方)は対話のなかで個人のアイデンティティを表わすといっても過言ではないのだと思う。私たちは福島で出会い、対話を重ねていった。「類は友を呼ぶ」というが、私たちは無意識のうちに対話の中で、共に過ごす仲間として惹かれあっていったのだと思う。
SHOKO KITAMOTO、松本悠以、yamは違う場所で生まれそれぞれ違う生活をしてきた。そして1年前の春、同じ場所に集い、アトリエでの共同活動が始まった。
今回の三人展ではそれぞれがアーティストとして活動すまでの変遷を辿り、また三人の「対話」を通じたテーマでのコラボ作品も展示していく。
集-shu-案内状より
SHOKO KITAMOTO/ショーコ・キタモト
日本の80年代~90年代のアニメ・漫画などの表現をベースにアクリル画, 銅版画, デジタル画など幅広い技法を用いて作品を作成。
大学院時代は銅版画メゾチント技法を用いたシュールレアリズムを主体とする作品が中心だったが、近年はアクリル絵の具を使ったサブカルチャーやコミックアートを取り入れた「ポップで情動豊かな作品」をコンセプトにものづくりをしている。
現在、福島県を拠点に国内外の展示会やアートイベントに参加しているほか、ヘアサロンやBARのロゴ・イラスト制作、ミュージックアーティストのアートワーク制作など幅広く活躍中。
⼤阪⽣まれ、転勤家族で転々としたのち北海道の札幌で育つ
2017年 多摩美術⼤学絵画学科版画専攻 卒業
2018年 公益財団法⼈クマ財団 第2期奨学⽣採択
2019年 多摩美術⼤学⼤学院美術研究科修⼠課程版画研究科 修了
東京都を拠点にフリーランスとして活動を開始
2022年 岐⾩県下呂市に拠点を移動
2023年 福島県郡⼭市に拠点を移動、福島県内での活動も広げる
2024年 福島県須賀川市のシェアアトリエ「お茶⽬」のメンバーになる
主な展示
2025年「WEEKEND個展」WEEKEND・福島/郡山
2025年「MIXTURE」大丸東京店・東京/丸の内
2025年「Art session」GINZA ATRIUM銀座蔦屋書店内・東京/銀座
2025年「Mango Art Festival 2025」A4 gallery・タイ/バンコク
2024年「Art to Asia Japan competition 2024」渋谷ヒカリエ・東京/渋谷
2024年「迷宮の悪夢 2人展」gallery fu・神奈川/石川町
2024年「converse Tokyo企画 BLUE`S」converse Tokyo 宮下パーク/東京渋谷
2024年「nine colors」阪急うめだ本店 セタギャラリー/大阪 梅田
2024年「シェアアトリエ「お茶目」3人展」ochanoma galler・福島/須賀川
2024年「Mango Art Festival 2024」A4 gallery・タイ/バンコク
主な活動
2025年 福島薬剤師 認知症対応薬剤師のキャラクターデザイン
2025年「手のひらマルシェ」福島県須賀川市tetteにてイベント参加
2024年 Art to Asia Japan competition 2024 SILVER AWARD受賞
2024年 ミュージックアーティストMOSA 「PROTO」 ジャケットイラスト
2024年「クリスマスマルシェ」福島県郡山市にてイベント参加
2024年 one step space福島市飯坂旧堀切堤にてイベント参加
2023年 水着ブランドuim イラスト提供
2023年 ヘアサロンnenen 1周年記念ステッカーデザイン
2023年 ミュージックアーティストPause Catti「ORAL OCEAN」ジャケットイラスト
2022年 ミュージックアーティストPause Catti「HYPO HYPE SHAPE」ジャケットイラスト
2020年 ミュージックアーティストUMEILO 2nd「春火鉢」ジャケットイラスト
2019年「TV番組ヒルナンデス!」番組コーナーに出演
松本悠以/MATSUMOTO Yui
「腐る喜び」をテーマに作品制作を行なう。私は過去の経験から、「腐ること」は「次に生まれ変わるための準備」であり、循環の始まりでもある重要な現象だと考えている。
作品には「ポセミン」という15年前から描き続けているキャラクターが登場する。自身が精神的に「腐った」際に誕生したことから、自身の生まれ変わりとして描いている。共に成長してきたポセミンは、絵画作品、立体作品に加え絵本や漫画の主人公として「腐る喜び」を体現してくれる。
1994年 鳥取県鳥取市生まれ
2011年 ポセミン誕生
2018年 滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科卒業
2019年 芦澤竜一建築設計事務所/大阪
自然に近い生活を求め田舎の集落に移住/千葉
2020年 制作活動、農業の実践のために移住/福島県安達郡大玉村
一般社団法人コロガロウ、佐藤研吾建築設計事務所/大玉村
2024年 シェアアトリエ「お茶目」、オルタナティブスペースの運営を始める/福島県須賀川市
主な展示
2025年「余白のアートフェア」二ツ沼総合公園・福島/広野
2025年「Mango Art Festival2025」バンコク/タイ
2024年 個展「ちぐはぐハグ」KUUHAKU猪苗代・福島/猪苗代
2024年「independent TOKYO 2024」ポートシティ竹芝・東京/竹芝
2024年「Art to ASIA」(銀賞受賞)渋谷ヒカリエ・東京/渋谷
2023年「群青建築展 2023+」アーツ千代田3331・ 東京/神田
2023年 個展「腐る喜び展」大玉村古民家・福島県/大玉村
2023年 二人展「ディスカバリー建築展」Gallery tentplant・東京/青山
2021年「From The 1990s」アートコンプレックスセンター・東京/新宿
2021年「My Drawing9」.アートコンプレックスセンター・東京/新宿
2020年 「悪の建築展 最終章一大祭一」アーツ千代田3331・ 東京/神田
2019年「群青建築展」アーツ千代田3331・ 東京/神田
2018年 「BIWAKO ビエンナーレ」カネ吉別邸・滋賀/近江八幡
2018年「仙台デザインリーグ卒業設計日本一決定戦」(10選入選)宮城/仙台
主な活動
2025年「オチロのごみ拾い旅」出演/福島中央テレビ
2025年「ふくしまSHOW」出演/TUFテレビユー福島
2025年「残念石のトイレ壁イラスト」大阪・関西万博
2025年「ラジオ市長室」出演/ウルトラFM
2025年「ジモトーク」出演/ウルトラFM
2025年「サンセットRADIO」出演/ウルトラFM
2024年 新聞掲載/福島民報
2021年 講演会登壇「大玉村文化祭」福島県/大玉村
2018年 雑誌揭載「仙台デザインリーグ卒業設計日本一決定戦」
2018年 雑誌揭載/近代建築6月号別冊「卒業制作2018 DIPLOMA PROJECTS」
yam/ヤム
”浮世絵モダンアート” という独自の世界観のもと、人間の『感情・心の動き』に焦点を当て、”どこか奇妙で美しい” 作品を日々生み出している。
また、ライターとして活動していた過去から現在は「絵と詩」を用いた作品表現をしている。
福島県を拠点に国内や海外にて個展や企画展に作品展開ほか、個人や企業、ウエディング関連のイラストやロゴ、デザイン制作、壁面(シャッター)アート、など幅広く活動している。
2015年 福島私立桜の聖母短期大学キャリア教養学科卒
2016年 会社員をしながらイラストの依頼を受けるようになる
2022年 本格的に絵の活動を開始/独学で今の作品スタイルを確立後、多数のイベントに出演機会が増えるように。
主な展示
2025年 個展予定 suishok・福島/万世町
2024年「産霊」suishok・福島/万世町
2024年「産声」自家焙煎喫茶WEEKEND・福島/郡山
2023年「可惜夜」shisha cafe e.n.・福島/郡山
2023年「死音」river beach coffee・福島/柳清水
2022年「縁-enishi-」suishok・福島/万世町
グループ展
2025年「盆地と里の芸術祭」旧佐藤家住宅・福島
2025年「あこがれ」gallery parmanent ・宮城
2025年「集」gallery fu・神奈川/横浜石川町
2025年「Hello 2025」cafe gallery DODO・愛知
2024年「 A2A(ART to ASIA)JAPAN Competition 2024」 2次審査 渋谷ヒカリエ 8階 CUBE1/2/3・東京都
2024年「盆地と里の芸術祭」松田家住宅(登録文化財)・福島
2024年「お茶目 group exhibition」オルタナティブスペースO CHA NO MA・福島
2024年「new year greetings」cafe gallery DODO ・愛知
2023年「your name vol.5」cafe gallery DODO ・愛知
2023年「 one step space」旧堀切邸v福島
2022年「 MIRANO ART & FASHION WEEK」イタリア/ミラノ
その他の活動
2025年「レコードとダンスの野外フェス」ライブペイント・宮城
2025年 地元紙「WORK OF LIFE」対談インタビュー掲載・福島
2025年「アーティストカフェ 」イベント開催・福島
2025年 SIMOKU LIFESTYLE MARCHE出演・福島
2024年 POPUP「Drop」企画・出演 shisha cafe e.n・福島
2024年 キッズドリームミュージアム「白の世界」アートブース運営・福島
2024年 ふくしまFM RADIO GROOVE 出演 全3回・福島
2024年「アーティストカフェ 」イベント開催・福島
2023年 キッズドリームミュージアム「白の世界」アートブース運営・福島
2023年 ふくしまFM RADIO GROOVE 出演 全3回・福島
2023年 ふくしまFM RADIO GROOVE コラボグッズリリース・福島
2023年 日本茶カフェsuishoku主催コラボイベント ライブペイント出演・福島
2023年 シャッターアート shisha cafe e.n.店舗アートワーク担当・福島
2023年「福島民放新聞」掲載・福島福島