11/5-11/8▷金沢工芸展|明日への光彩〜翔けゆく加賀金澤工芸の虹
2020年11月5日(木)~11月8日(日) 12:00~20:00 (最終日は17:00まで)
入場予約制:30分毎5人まで
ソーシャルディスタンスを保つため予約制とさせて頂きます
メール:gcfugm@gmail.com または、
電 話:070-6429-8597(受付時間13:00-18:00)にて
gallery fuまでご連絡ください。
ご予約状況はgallery fu H.P、calendarページの「予定リスト」でご確認できます。
また、こちらのFacebookページ「明日への光彩 翔けゆく加賀金澤工芸の虹」でもご確認いただけます!
ぜひお早めにご予約くださいますようお願い申し上げます。
金沢の工芸作家7名が横浜の地で想いをつなぐ展示会を開催。
gallery fuでは、11月5日(木)から11月8日(日) までの4日間、古都金沢の工芸作家7人による展示会を開催いたします。
「国立工芸館」の設立、「国際北陸工芸サミット」開催と、新たに日本工芸の中心的役割を担い始める古都金沢。その伝統と歴史を受け継ぎながら新たな想いを創造し、己の志に一直線な金澤気質を持つ作家たちが、加賀藩と古き縁のある港町横浜に集まり、展示会を開催いたします。
混迷の世に惑わされない金澤のそれぞれの作品(想い)の光彩は、虹となり次世代へと翔けゆきます。
出展作家(五十音順)
大竹外司朗(漆)、高下裕子(金工)、芝山佳範(漆・沈金師)、高森絢子(陶芸)、山﨑裕理(陶芸)、山中七恵(糊置師・加賀友禅)、吉岡正義(陶芸)
企画
黒川礼人
協力
濱上真一
大村修一(漆)
大竹外司朗/おおたけとしお(漆)
使われる方の想いをのせるものづくりを信条に、実家である大竹仏壇製作所にて蒔絵師として仏壇、仏具の製作に従事。
寺院修復の実績から曹洞宗大乗寺住職東隆眞老師より名号「喜信」を賜わる。
金沢市ものづくり奨励賞を受賞。
現代に即したモダンな仏壇も生み出す。
匠楽 大竹仏壇製作所
石川県金沢市大桑2丁目121
website→ 匠楽 大竹仏壇製作所
高下裕子/こうげひろこ(金工)
加賀前田家に仕え300年続く鋳物・金森合金の24代目。受け継いできた砂型鋳造技術に現代的なエッセンスを取り入れたライフスタイルブランド“KAMAHACHI”を新たに立上げる。「針の無い剣山」「抗菌キー」など生活に密着したものを、「工業」と「工芸」の融合で提案する。
株式会社 金森合金
石川県金沢市松村6丁目100番地
website→ 株式会社 金森合金
芝山佳範/しばやまよしのり(漆・沈金師)
金箔、金粉を漆器の溝に埋め文様を描く輪島塗沈金の技法を第一に、伝統を受け継いだ漆器作りから、金属加工産業とのコラボで「デジタルとアナログの融合」の作品を生み出し、工芸の新たな挑戦を続ける。
東京・台湾と活動の場を広げている。
石川県河北郡津幡町字浅田丙61-1
高森絢子/たかもりあやこ(陶芸)
3種類の粘土を使い、象嵌技法で表現した独自の手法「彩黒」で制作したモダンでありながら素朴さ温かさを感じさせる器を作り続ける。日展出品は11回。工房、gallery、教室「絢工房」を主催し、国内のみならず韓国、アジアにて活動。
絢工房代表 石川県白山市橋爪町708-42
website→ 高森絢子 pottery works of AYAKO TAKAMORI
山﨑裕理/やまざきゆり(陶芸)
九谷焼の技法を踏まえつつも、現代アートと思わせるデザインを器の上にのせて優しく食卓を楽しませる生活の器を作り続ける。「駒犬」「だるま」「富士山」などの古典文様をモチーフにした小皿「百楽」シリーズは東京・大阪の方々にも好評を得た。
石川県白山市みずほ二丁目8番地11
山中七恵/やまなかななえ(糊置師・加賀友禅)
染の段階で染めない部分を糊で置く繊細な「糊置」の作業をする加賀友禅の一工程を普段の仕事とする。その傍ら「雪華」「ひいな(雛)」など優しくも、人に温かさを伝える自分の染色作品を作り続ける。
吉岡正義/よしおかまさよし(陶芸)
若き日に穴窯を作り上げ自らの工房「陶庵」を起こし、金沢と東京上野に拠点を持つ。九谷焼・唐津焼をベースにした古典的な作品から、金と赤の色合い、日輪と月の文様の「日赤月」シリーズは何事にもとらわれない陶芸の持つ意味に直接問いかける前衛作品を作り続ける。韓国、ヨーロッパでも活動。
陶庵代表。
石川県金沢市入江2-401/東京都台東区東上野4-14-3 route books 2F
website→ 陶庵@金沢-陶芸工房