7/19-8/4▷ダークファンタジー|迷宮の悪夢 2
2019年7月19日(金)~ 8月4日(日)
12:00~20:00 日曜日は18:00まで 入場無料 月曜日休廊
企画協力:矢澤利弘
暗黒から生まれ出る幻想の世界への誘い。
gallery fuでは、7月19日(金)~ 8月4日(日)まで、特別展「迷宮の悪夢2」を開催いたします。本展覧会は、昨年7月に開催した「迷宮の悪夢」のパート2として、前回同様“美しさのなかに潜む恐怖、恐ろしさのなかに秘められた美”をテーマに、11人の美術家の作品を展示します。
暗黒から生まれ出る幻想の世界「ダークファンタジー|迷宮の悪夢2」にご期待ください。
迷宮の悪夢2によせて
矢澤利弘(映画評論家、県立広島大学教授)
人はこわい思いをすると「これが夢であって欲しい」と願う。それは、夢の先には必ず覚醒があるからだろう。そう、悪夢はあくまでも夢であって現実ではない。夢から覚めれば、人々は胸をなでおろし、安堵する。だから悪夢の先には癒しがある。
ー中略ー
アートの世界での死や恐怖は、アーティストによる創造物だ。現実とは違う。恐怖を描いた作品は、生と死の間にあるスクリーンのようなものだといってもいい。だからこそ死は美しく、恐怖は人々の心を引き付ける。 本展では11人の美術家による悪夢のような作品を展示する。いずれも怖い作品だが、同時に癒されるはずだ。
それでは、早速「迷宮の悪夢2」へのツアーに出かけるとしよう。よい旅を。
出品作家
北本晶子|齋藤杏奈|担木目鱈(タギメタラ)|濵田千晴|雛菜雛子|山口友里|楊佳|横田宙八|渡邉里絵香|Kawaguchi Elly|Sayöme
関連イベント
ギャラリートーク「絵画と怖い映画の奇妙な関係」
講 師|矢澤利弘(映画評論家、県立広島大学教授)
開催日|7月20日(土)
時 間|18:00〜
参加費|無料(先着順20名程度)どなたでも参加できます。