9/1-9/6▷齋藤啓子油彩画展「木々の断章」

2015年9月1日(火)〜 9月6日(日)
12:00〜20:00(最終日は18:00まで 入場無料)

グリザイユ技法とテンペラの混合技法で描く、
木々や岩肌、水辺の風景を中心とした風景画。
油彩画10点。

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  幼いころから身近に茂る木々や木漏れ日に心惹かれてきた齋藤啓子。天気や地形、時間によってさまざまな表情を見せる木々や岩肌、水辺の風景、それらの一瞬の表情を物語の断片として描き出した齋藤の初個展です。

展示によせて
  横浜国立大学大学院の赤木研究室にて、古典絵画に用いられたテンペラとグリザイユ技法による風景画の研究をしつつ、個人の制作に励んでいます。
  古典絵画に用いられたグリザイユ技法とテンペラの混合技法による、木々や岩肌、水辺の風景を中心とした風景画の制作に取り組んでいます。木漏れ日や木陰の生み出す光と透明感をどう表現するか。グリザイユ技法で描いた陰影の上にテンペラと油彩で色を乗せることによって、画面に奥行を与える風景画の描法を、日々研究しております。

齋藤啓子/saito keiko
1992年 神奈川県横浜市生まれ
2014年 横浜国立大学教育人間科学部学校教育課程美術科卒業
2014年 横浜国立大学大学院 教育学研究科教育実践専攻教育デザインコース美術領域入学
主な展示
2014年1月「横浜国立大学大学院 赤木研究室展-古典絵画の方法-」YNUミュージアム(横浜国立大学)

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