2018.1/7▷小林大悟の1日限りの特別展|一富士二鷹せんのりきゅう!?
絵本を読み解くワークショップ開催!
2018年1月7日(日)13:00~15:00 16:00~18:00
美術家であり絵本作家でもありアート・コミュニケータとしても活動する小林大悟が、自作の絵本「せんのりきゅう」を使って「絵本の読み解き」を行なうワークショップを開催します。
絵本「せんのりきゅう」は、富山県射水市大島絵本館が開催する「おおしま国際手づくり絵本コンクール2014」で最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞し2015年に大島絵本館から出版された作品。その1ページ1ページを“色、かたち、手触り、構図など、参加者とともにあらゆる角度から深く読み解こうというものです。
開催日|2018年1月7日(日)
1回目)13:00~15:00(12:30~受付)
2回目)16:00~18:00(15:30~受付)
参加者|各回6名(事前申し込み)
会 場|gallery fu 神奈川県横浜市中区石川町1-31-9
講 師|小林大悟(美術家・絵本作家・アートコミュニケータ)
主 催|東京藝術大学
※当日の様子は、広報や記録用に録音と撮影を行ないます。予めご了承ください。
絵本|せんのりきゅう
2015年7月17日
射水市大島絵本館刊
1080円(税込)
手のひらサイズの主人公りきゅうさんはお茶を点てるのがとてもじょうず。ある日、お茶をごちそうした青年から“打ち出の小槌”をもらいます。これで体を大きくできると喜んだのもつかの間、使い方を誤り、りきゅうさんが3人に増えてしまいます。そして、10人、100人、どんどん増えてゆくのでしたがーー。
「アイデアだけではない魅力は作者の持つセンスによるもの。丁寧な絵画表現と絵本ならではのストーリー展開。思わず笑いがこぼれます。千利休を知る人も知らない人も興味をそそられ、読み進んで最後の落ちに爆笑するかどうかはそれぞれでしょう。ナンセンス好きの子ども達と一緒に読みたくなる1冊」(「おおしま国際手づくり絵本コンクール2014」審査員講評より抜粋)
小林大悟/kobayasi daigo(美術作家・絵本作家)
1990年 東京生まれ
2014年 多摩美術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
アート・コミュニケータ「とびらプロジェクト」三期メンバー